Just another WordPress site

平成29年度 札幌市長への要望書

  • HOME »
  • 平成29年度 札幌市長への要望書


平成29年度 札幌市長への要望書

平成29年7月4日

札幌市長 秋元克広様

地下鉄東豊線建設促進期成会連合会 会長 牧野晃

地下鉄東豊線の清田区方面への延長について(要望)

 貴職におかれましては、市民誰もが安心して暮らし生涯現役として輝き続ける街、また、世界都市としての魅力と活力を創造し続ける街の実現を掲げてご尽力されていることに対し、心より敬意を表するとともに感謝を申し上げます。

 当地下鉄東豊線建設促進期成会連合会は、昭和56年に豊平区と現在の清田区の連合町内会によって発足して以来、36年間にわたり東豊線の豊平区、清田区方面への路線延長について、札幌市をはじめ関係方面に対し要望活動を続けてまいりました。

 平成6年の「豊水すすきのー福住」間の延伸実現後も、昭和54年の「札幌市総合交通対策調査審議会」の「地下鉄50キロ構想」で唯一実現されていない清田方面への延長について、豊平区・清田区民全体の意向を呈してたゆまず運動を継続しております。

(1)オリンピック開催招致

 秋元市長は、2年前の選挙公約の中で、「冬季五輪・パラリンピック招致に合わせて、開閉会式を行う予定の札幌ドーム周辺の土地利用を考えたい。国道36号線と羊ケ丘通りの間の土地に、選手村やメディアセンター等を設置し、その後の活用策も含めて採算性を検討していきたい」ということを表明されました。当期成会連合会は市長の見解に、大いに期待をしてこの2年間市政を見守ってまいりました。

 ところが、本年4月下旬の市長記者会見や、5月の新聞報道などを拝見いたしますと、「東豊線の延伸に慎重姿勢」ということが報道されております。

 公約実現のために、この2年間何の取り組みもされなかったのか、今後もオリンピック招致の動向如何によっては何もされないおつもりなのか、当期成会連合会としては、非常に残念であり、遺憾に感じております。

 本年はJOCがIOCに「2026年冬季オリンピック・パラリンピック」の立候補表明をする年であると伺っております。2026年冬季オリンピック・パラリンピック招致実現に尽力していただくとともに、併せて札幌ドーム周辺の土地利用と採算性の検討を進めていただきますよう改めてお願いいたします。

(2)「ドーム周辺の一大スポーツエリア整備」と「スポーツツーリズムによるまちづくり」

 市長は、「2026年冬季オリンピック・パラリンピック」で札幌ドーム周辺に選手村を計画し、大会後はトレーニング施設などの「スポーツエリアにする構想」を掲げておられます。

 これにつきましては、当期成会連合会も「ドーム周辺国有地のスポーツエリア整備を働きかけていくこと」を平成9年に活動方針として決定しており、市長の「スポーツエリアにする構想」と考え方が一致しております。

 諸外国では現在、「スポーツツーリズムによるまちづくり」が盛んであり、札幌市でもオリンピックの招致を契機として、冬季スポーツ、野球、サッカー等のメッカとして、道内・国内はもとより、発展するアジアをはじめとする諸外国から多くのインバウンドを集めていくことが、今後の札幌発展の鍵であると考えます。「2026年冬季オリンピック・パラリンピック」招致の如何にかかわらず、「札幌ドーム周辺の一大スポーツエリア整備」と「スポーツツーリズムによるまちづくり」を積極的に推進していただきますようよろしくお願いを申し上げます。

(3)道央ベルト圏構想

 一方で、清田区や隣接する北広島市大曲一帯には、三井アウトレットパークやコストコをはじめとする大型の商業施設が集積しており、地元はもとより、千歳空港・道央自動車道を経由して全道・全国・アジアから多くの買い物客を集めております。昨年我が国の海外からの観光客は過去最高の2400万人を記録し、北海道も千歳空港国際線が整備され、アジアをはじめとする諸外国から150万人を超える観光客が押し寄せております。

 また、大曲や恵庭は千歳空港からのアクセスの良さを利点として工業地帯として発展しており今後ますます発展が見込める地域であります。

 こういった状況を考えますと、札幌から北広島、恵庭、千歳を結ぶ国道36号線道央ベルト圏の連携と整備が、今後の札幌市の発展を考えるうえで戦略的に非常に重要であると考えます。

(4)清田区役所周辺の地域交流拠点整備

 当期成会連合会では、「スポーツツーリズムによるまちづくり」や「道央ベルト圏構想」の本市における戦略拠点は、道央ベルト圏の中心に位置し、札幌市の南東ゲートウエイである清田区役所周辺の地域交流拠点であると考えております。

 清田区役所周辺の地域交流拠点整備を、「スポーツツーリズム(札幌ドーム周辺のスポーツエリア整備)や「道央ベルト圏構想」の戦略拠点として位置付け整備していくようご検討をよろしくお願いいたします。

 清田区役所周辺の地域交流拠点を、この様に位置付け整備していくことが、東豊線延伸の事業採算性と、札幌市全体のまちづくりに寄与するものと考えます。

(5)渋滞問題

 もう一つは渋滞問題であります。札幌ドームでのスポーツ・音楽等大規模イベントや三井アウトレットパーク、札幌新道(大曲通~厚別東通間)の開通等により、札幌ドームー北広島大曲間は、全道でも有数の交通渋滞区間となっております。今年度、厚別東通りと羊ケ丘通りの交差点改良工事が行われるということで大変感謝しております。引き続き北海道開発局や北海道等、関係機関との協議を一層進めていただきますようお願いを申し上げます。

 この区間の交通渋滞を緩和するためにも、地下鉄延伸が大きな効果があると考えております。

(札幌市総合交通計画の改定)

 まちづくり戦略ビジョン・アクションプラン2015によれば、平成24年に策定された「札幌市総合交通計画」は平成30年度を目標として改定することとされております。人口減少・超高齢化社会などの社会情勢の変化を見据えて地下鉄などの公共交通ネットワークのあり方を検証・検討されるということですが、上述いたしましたように、「スポーツツーリズムによるまちづくり」や「道央ベルト圏構想」、「地域交流拠点の整備の在り方」など、是非グローバルな視点から「東豊線の延伸」について検討されるようお願いいたします。

 以上、①オリンピック開催招致、②ドーム周辺の一大スポーツエリア整備とスポーツツーリズムによるまちづくり、③道央ベルト圏構想、④清田区の地域交流拠点整備の在り方、⑤渋滞問題の5つの観点より地下鉄延伸について述べさせていただきました。

 過去、札幌市は正式に清田方面への延伸を打ち出していたにも係らず、延伸はいまだ実現しておりません。清田区には福住からの地下鉄延伸を期待して居を構えた住民が多数おります。また、同じ市民税を払いながら、地下鉄のない清田区民は、他区に比べて公平な税負担受益を受けていないという声もよく聞きます

 豊平区・清田区の未来に向けた住民の期待と希望をご賢察いただきまして、地下鉄東豊線の清田方面延伸を積極的に検討していただきたく、地域住民の総意として、ここにご要望申し上げる次第であります。

地下鉄東豊線建設促進期成会連合会

会長(清田地区町内会連合会会長) 牧野晃

会長代行(北野地区町内会連合会会長)伊藤昭夫

副会長(豊平地区町内会連合会会長)中川昭一

副会長(月寒地区町内会連合会会長)池田博

副会長(福住地区町内会連合会会長)石黒信一

副会長(東月寒地区町内会連合会会長)有田京史

副会長(清田中央地区町内会連合会会長)鈴木亨

副会長(平岡地区町内会連合会会長)鎌倉功

監事(美園地区町内会連合会会長)稲葉郁夫

監事(里塚・美しが丘地区町内会連合会会長)大形修三

理事(清田地区商工振興会会長)斎藤忠明

理事(札幌清田ライオンズクラブ会長)山田敏夫

(2017年7月4日)

PAGETOP
Copyright © 地下鉄東豊線建設促進期成会連合会 All Rights Reserved.
Powered by WordPress & BizVektor Theme by Vektor,Inc. technology.