地下鉄東豊線建設促進期成会連合会は2017年9月29日(金)、地下鉄東豊線福住駅出口のイトーヨーカドー福住店前で、札幌ドームへ行く日ハムファンや通行人にポケットティッシュ約3000個を配布して「地下鉄清田延長」を呼び掛けました。

地下鉄清田延伸を市民に呼びかける

 この日は、札幌ドームで日本ハム対楽天の試合が行われた日。期成会は「清田区へ地下鉄を」と書いたのぼりを立て、午後2時半ごろから街頭啓発を行いました。

 活動には、清田区と豊平区の各町連会長をはじめ期成会の各構成団体から30名近くが参加しました。

 地下鉄東豊線の清田方面延長問題は、札幌市の秋元市長が「慎重に検討する」という姿勢を示しているものの、具体的な進展は見えない状況です。

 しかし、地下鉄東豊線を清田方面に延長する計画は、もともと札幌市が策定し、札幌市の長期計画にも正式に載せた計画です。

 札幌市議会でも、かつて札幌市の理事者がたびたび市議会で「地下鉄清田延長」を公言、市民と関係地域住民に正式に約束してきたことです。

 期成会は、その誠実な履行を求めています。札幌市の約束を信じて、この地に家を建て居住した地域住民は少なくありません。

 清田区のまちづくりの最大の課題は、地下鉄延伸と清田区役所周辺の地下鉄駅設置による地域中心核の形成であると、期成会は考えます。