地下鉄東豊線建設促進期成会連合会(会長:牧野晃清田地区町内会連合会会長)は9月26日(木)、イトーヨーカドー福住店前の地下鉄福住駅出口で、ティッシュを配布して地下鉄の清田方面への延長を訴えました。
この日は、札幌ドームで日本ハム対オリックスの試合がある日でした。午後3時前に期成会は現地に行きましたが、すでに続々と札幌ドームに向かうファンがいました。
清田区と豊平区の期成会役員ら十数名は、さっそく「清田区に地下鉄を」と書いたタスキをかけ、ティッシュを配布して、ドームに向かう市民らに呼びかけました。
ティッシュを受け取った市民は、「頑張ってください」「清田まで地下鉄が伸びるといいですね」と声をかけてくれる人も多くいました。
札幌市は、地下鉄清田延伸に依然と慎重姿勢で、令和元年度に改定する札幌市総合交通計画に延伸を明記する動きはないようです。しかし、期成会や清田区・豊平区の地域住民はあきらめていません。
札幌市がつくった地下鉄建設計画で、まだ実現していないのは清田区方面のみです。地域のまちづくりには地下鉄は不可欠。期成会は訴え続けます。
地下鉄東豊線建設促進期成会連合会は昭和56年(1981年)に発足。清田区5町連、豊平区5町連、清田地区商工振興会、札幌清田ライオンズクラブの12団体で構成しています。